学術 一覧
FABP5がコラーゲン減少メカニズムに関与
(株)ファンケル(神奈川県横浜市、島田和幸社長)はこのほど、脂肪酸結合たんぱくのFABP5が、真皮に存在するコラーゲンの減少メカニズムに関係していることを見出したと発表した。 FABP5の測定により、皮脂量の増加によ […]
マンダム、「塩基性青124」の特性見出す
(株)マンダム(大阪市中央区、西村元延社長)はこのほど、ヘアカラーリンスに使用される塩基性染料の1つである「塩基性青124」に、毛髪は染まるが皮膚は染まりにくいという特性があることを見出したと発表した。 従来、染色性 […]
コルチゾールがうるおい成分を減少
ポーラ化成工業(株)(神奈川県横浜市、釘丸和也社長)はこのほど、ストレスホルモンのコルチゾールが表皮細胞に作用して、うるおい成分のフィラグリンを減少させることを見出したと発表した。 研究では、コルチゾールが表皮細胞に […]
ファンケル、「抗加齢皮膚医学研究講座」を開設
(株)ファンケル(神奈川県横浜市、島田和幸社長)は1日、順天堂大学大学院医学研究科・環境医学研究所と共同研究講座「抗加齢皮膚医学研究講座」を開設すると発表した。 研究テーマは、加齢に伴う皮膚の老化メカニズムの解明と、 […]
肌の生まれ変わりに重要な酵素を確認
(株)資生堂(本社:東京都港区、魚谷雅彦代表)は24日、医師との共同研究により、コレステロール合成酵素のDHCR7(7-デヒドロコレステロール還元酵素)が肌の生まれ変わりに重要な役割を果たしていることを突き止めるととも […]
アスタキサンチンが強い日の光をカット
東京大学と高知大学は4日、ヘマトコッカス藻に強い光が当たると5~10分間で、アスタキサンチンを細胞膜の直下に集めて日焼けを防ぎ、強い光から葉緑体と細胞を守ることを突き止めたと発表した。研究成果は同日、学術誌『Scien […]
コラーゲン受容体タンパク質がエラスチン線維形成に関与
(株)ファンケル(本社:横浜市中区、島田和幸社長)は5日、肌の弾力性や柔軟性に関する役割を持つエラスチン線維の形成に、コラーゲン受容体タンパク質の「DDR2」が関与していることを見出したと発表した。 研究では、紫外線 […]
竹由来抽出物に抗菌・消臭作用
白井松新薬(株)(本社:東京都中央区、中谷榮志社長)はこのほど、大学や試験機関などとの共同研究により、抽出法を改良した竹由来抽出物に抗菌・消臭作用があることを確認したと発表した。 研究グループは、竹由来抽出物による大 […]
メラニン産生細胞の移動がシミの原因に
ポーラ化成工業(株)(本社:神奈川県横浜市、釘丸和也社長)は11月30日、メラニン産生細胞(メラノサイト)の移動に着目した研究により、シミや色ムラを形成する原因を突き止めたと発表した。研究成果は欧州研究皮膚科学会年会で […]
アロエベラに紫外線から皮膚を守る作用
小林製薬(株)(本社:大阪市中央区、小林章浩社長)はこのほど、近畿大学総合研究所との共同研究により、アロエベラ液汁が紫外線による皮膚のダメージを軽減することを確認したと発表した。 研究グループは、ヒト表皮細胞にアロエ […]