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2018年02月23日

リパミン広報センター、PSの最新動向を紹介

 リパミン広報センター(DKSHジャパン、ビーエイチエヌ、ヘルシーナビ)は22日、健康食品素材「ホスファチジルセリン(PS)」に関するセミナーを都内で開催した。60人を超える関係者が参加した。

 Increnovo社(米国)取締役のラルフ・イエーガー博士は講演で、老化をもたらすメカニズムとして「細胞膜の変化にともなう老化」、「神経伝達物質の減少による老化」、「神経細胞の変化にともなう老化」という3つの仮説を紹介した。

 (1)加齢によって細胞膜中のコレステロールが増えることでリン脂質が減る。コレステロールとリン脂質の比率が変わることで細胞膜の流動性が悪くなり、機能が落ちる。

 (2)加齢によって神経伝達物質(アセチルコリン)の生成と放出が減少することで、細胞膜同士のコミュニケーションが悪くなる。

 (3)神経細胞が加齢に伴い死滅することでシナプスの密度が減少し、神経細胞間のコミュニケーション能力が低下する。

 主にこれら3つの原因によって老化による記憶力が低下するとし、ほかにも「血流の低下」と「たんぱく質合成の減少」が脳の老化の原因として考えられるという。メカニズムとしては、血流の低下にともない、必要な栄養分の脳への供給が滞る。また、たんぱく質の生成が加齢と共に減少するというのは、長期記憶の形成にたんぱく質が関係していることによるものだろうとの仮説を立てている。

 同氏によれば、「血流の低下による老化を除く4つのメカニズムに対して、PSが働きかけることが確認されている」という。

 また、「記憶力の改善」、「ストレスの緩和」、「健常児童の学力向上」、「スポーツ分野における集中力向上」に関する臨床試験を紹介。米国ではとくに、肉体的なストレスを緩和するスポーツニュートリション素材として注目されていると話した。

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