消費者庁は18日、機能性表示食品の届出6件を公表した。6件ともサプリメント形状。公表されている届出件数は合計1,247件に上る。
エムジーファーマ(株)の『ペプチドのちから』は、グロビン由来バリン‐バリン‐チロシン‐プロリンを機能性関与成分としている。食後の血中中性脂肪の上昇を抑えることが報告されていると訴求する。丸善製薬(株)の『パイナップルセラミド』はパイナップル由来グルコシルセラミドを配合し、肌が乾燥しがちな人を対象としている。
(株)センス・イット・スマートの『還元型コエンザイムQ10』は、「日常の生活で生じる一過性の身体的・精神的な疲労感を軽減する機能があることが報告されている」と表示。Creare(株)の『DELCO』はビフィズス菌BB536を配合し、お腹の調子を整えたい人に向けて提案する。
(株)ディーエイチシーの『マッタンサーモ』はモノグルコシルヘスペリジンを含有。「抹消の体温の低下を軽減する機能があることが報告されている」と訴求。(株)ティアンドエスラボラトリーの『おやすみサプリ熟みん粒』はL-テアニンを配合し、夜間の良質な睡眠をサポートすることと、一過性の作業にともなうストレスをやわらげることが報告されている旨を表示する。