消費者庁は6日、機能性表示食品で新たに4件の届出を公表した。公表されている届出件数は合計1,189件となった。
(株)ピーソリューションのサプリメント『プラズマローゲンEX』は、鶏由来プラズマローゲンが機能性関与成分。「健常な中高年の方の加齢にともない低下する認知機能の一部である言葉、位置情報、状況などの情報の記憶力を維持する機能がある」と表示する。鶏由来プラズマローゲンを機能性関与成分とする届出の公表は初めて。安全性は喫食実績によって確認。機能性については最終製品を用いた臨床試験で評価した。
(株)てまひま堂のサプリメント『イチョウ葉エキス』は、イチョウ葉由来フラボノイド配糖体と同テルペンラクトンが機能性関与成分。「中高年の方の加齢にともない低下する脳の認知機能の一部である記憶力を維持することが報告されている」と表示する。
雪国アグリ(株)のこんにゃくゼリー『こんにゃくゼリー マキベリー』は難消化性デキストリンを配合し、「お腹の調子を整えることが報告されている」と訴求。また、遠赤青汁(株)のミカン粉末『遠赤β-クリプトキサンチン』はβ-クリプトキサンチンを含有し、「骨代謝の働きを助けることにより骨の健康維持に役立つことが報告されている」としている。