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2017年11月20日

麹菌発酵大豆抽出物の不妊に対する有効性を確認、学会で発表

 ニチモウバイオティックス(株)(本社:東京都品川区、天海智博社長、TEL:03-3458-4180)はこのほど、医療法人小塙医院(茨城県小美玉市)の協力を得て、麹菌発酵大豆抽出物の難治性不妊症患者に対する有効性を確認し、山口県下関市で開催された「第62回日本生殖医学会学術講演会」で研究成果を発表した。

 16年1月から4月までに同医院を受診し、同意を得た胎盤胞移植患者に対して、免疫能Th1/Th2比、抗核抗体、抗カルジオリピン抗体IgG、抗カルジオリピン抗体IgM、抗精子結合抗体の検査を行った。胎盤胞移植症例全体のうち妊娠例は免疫能Th1/Th2比9.58±1.55、非妊娠例は11.87±7.12だったことから、妊娠例の免疫比正常範囲は7.1~12.0とした。非妊娠群への麹菌発酵大豆抽出物の投与前後の結果は高値群25.9±8.2から24.0±8.3、中値群8.3±1.4から9.8±0.7、低値群5.1±1.3から8.8±1.2だった。各抗体は低値群で投与後に、投与前と比較して有意に改善し、中値群に近づいた。

 今回の研究により、妊娠には免疫能Th1/Th2比のバランスが重要である可能性が示唆されたという。また、麹菌発酵大豆抽出物の投与によって、免疫不均衡による難治性不妊症の免疫能Th1/Th2比が低値の人の免疫能Th1/Th2比、抗核抗体、抗カルジオリピン抗体IgG、抗カルジオリピン抗体IgM、抗精子結合抗体を中値に近づけ、改善させることで妊娠・着床の改善が期待されることが示唆されたとしている。

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