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経口補水液の表示問題、注目されるイオンリテールの対応

 特別用途食品(経口補水液)の許可表示と酷似した表示・広告による清涼飲料水の販売が問題視されるなか、イオンリテール(株)(本社:千葉市美浜区、岡崎双一社長)は8月31日、健康情報ニュースの取材で、トップバリュ『経口補水液 レモン風味』の表示について、「今の表示は問題ないと判断している」(広報部)との見解を示した。

 『経口補水液 レモン風味』のパッケージには、「発汗時 脱水時の水分補給に適しています」と表示。これに対して、特別用途食品『OS-1』((株)大塚製薬工場)の許可表示は「オーエスワンは、電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液です。(略)過度の発汗による脱水状態等に適しています」という内容だ。この2商品を比べると、『経口補水液 レモン風味』の商品名や表示には、特別用途食品の許可文言がちりばめられていると言える。

 イオンリテールでは表示内容に問題はないとしながらも、「直接(国や自治体から)改善の要望があれば、何らか応えるかもしれないが、今の段階で申し上げることはない」(同)と話している。

 一方、消費者庁は8月31日に都道府県などに向けて発信した事務連絡で、「経口補水液」やこれに類する広告・表示を行うためには、特別用途食品の許可が必要との考え方を示した。今後の同社の対応が注目される。

【木村 祐作】

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