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記憶を思い出すための神経回路を解明

 理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター理研-MIT神経回路遺伝学研究センター・利根川進センター長らの研究チームは18日、マウスを用いた実験により、脳の海馬支脚を経由する神経回路が、記憶の想起に重要な役割を果たすことを突き止めたと発表した。研究成果は米国の科学雑誌『Cell』オンライン版に掲載された。

 研究チームは、緑色光照射によって、背側海馬支脚の細胞を特異的に制御できる遺伝子改変マウス(dSub-eArchマウス)を作製。背側海馬支脚の細胞が、記憶の書き込みや想起にどのような役割を果たしているのかを調べた。

 特定の箱にマウスを入れて、足に軽い電気ショックを与えると、マウスは怖い体験の記憶を形成し、翌日同じ箱に入れられるとすくむようになった。ところが、dSub-eArchマウスを用いた同様のテストでは、背側海馬支脚の細胞の働きを緑色光で抑制すると、マウスはすくまなかった。一方、背側海馬支脚細胞のうち、乳頭体へつながっている細胞群を緑色光で抑制しても、記憶の形成や想起に影響はなかった。

 このことから、背側海馬支脚の細胞のうち、内側嗅内皮質の第5層につながっている細胞群が、記憶の想起に重要な役割を果たすことがわかったとしている。

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