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2017年08月08日

ビフィズス菌にアテローム性動脈硬化症のリスク低減の可能性

 協同乳業(株)(本社:東京都中央区、尾﨑玲社長)は7日、臨床試験の結果、ビフィズス菌LKM512の摂取により、アテローム性動脈硬化症の発症リスクが低減する可能性があることを確認したと発表した。研究は、京都府立医科大学消化器内科学教室の内藤裕二准教授らのグループと共同で行った。

 アテローム性動脈硬化症の発症リスクが高い(血中LDLと総コレステロール値が基準値の上限付近)と診断された成人27人を対象に、そのうちの17人にビフィズス菌LKM512を含む粉末、10人にプラセボを1日2回摂取させた。摂取12週間後の糞便中のTMA(腸内細菌が産生する成分で、アテローム性動脈硬化症の危険因子)濃度を比較した。

 その結果、LKM512群では糞便中のTMA濃度がプラセボ群よりも低かった。また、遺伝子情報によって、TMAを産生菌と推測される菌種が含まれる菌グループの相対存在率を検証した結果、摂取12週間後のLKM512摂取群では、これらの菌グループの相対存在率はプラセボ群よりも低かったという。これらの結果から、LKM512摂取によるTMA産生菌の減少が、腸内TMA濃度の減少を誘導したことが示唆されたとしている。

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