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2017年08月08日

緑茶・コーヒーと悪性リンパ腫、関連認められず

 緑茶やコーヒーの摂取と悪性リンパ腫・多発性骨髄腫の発症リスクに、関連性が認められないことが7日、(国研)国立がん研究センターのコホート研究からわかった。これまで一部の研究により、緑茶の摂取によってリンパ系腫瘍のリスクが低下するという報告が行われたが、今回の研究では認められなかった。

 調査は、1990年と93年に全国9地域に在住していた40~69歳の男女約9万5,000人を対象に、2012年まで追跡。その間、悪性リンパ腫の発症が411人、多発性骨髄腫の発症が138人を数えた。コーヒーの摂取は「飲まない(月に1回未満)」、「ときどき飲む(月に1~4回)」、「1日1~2杯飲む」、「1日3杯以上飲む」の4グループに区分。緑茶については「飲まない(月に1回未満)「ときどき飲む(月に1~4回)」「1日1~2杯飲む」「1日3~4杯飲む」「1日5杯以上飲む」の5グループに区分し、摂取状況と罹患率の関連性を分析した。

 その結果、男女とも、緑茶・コーヒーの摂取とリンパ腫・多発性骨髄腫の罹患の間に、明らかな関連性は認められなかったとしている。

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