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2017年07月31日

エッセンシャルターメリックオイルに大腸炎改善作用

 セティ(株)(本社:東京都千代田区、ギヨーム・カルー社長、TEL:03-5510-2658)は28日、マウスを使った動物実験により、エッセンシャルターメリックオイル(ETOクルクミン)に大腸炎改善作用が認められたと発表した。研究成果は英国の査読付き学術誌「Scientific Reports」に掲載された。

 試験には、デキストリン硫酸Na(DSS)を経口摂取させた潰瘍性大腸炎モデルマウスを用いた。(1)DSS投与マウスに通常のクルクミンを摂取させた群(クルクミン群)、(2)DSS投与マウスにETOクルクミンを摂取させた群(ETOクルクミン群)、(3)DSS投与マウスに何も投与しない群(DSS群)、(4)何も投与しない群(コントロール群)――の4つのグループに分けて実施。クルクミン群とETOクルクミン群については、1日当たり5mg/kg、25mg/kg、50mg/kgの3パターンを投与した。

 病態スコア(DAI)を用いて、大腸炎に対する影響を調査した結果、投与開始から7日目に、クルクミン群でも改善傾向が見られたが、ETOクルクミン群では有意に改善された。詳しく見ると、体重減少については、DSS群と比べてETOクルクミン群は7日目に有意に抑制。下痢では有意差は見られなかったが、血便については有意差が確認された。

 また、濃度依存性を調べたところ、クルクミン群は必ずしもあるとは言えなかったが、ETOクルクミン群では確認された。25mg/kgと50mg/kg、5mg/kgと50mg/kgの比較で、それぞれ5日目と7日目に有意差が見られた。

 メカニズムについては、T細胞を誘導して抗炎症性サイトカインを産生することによって、炎症を抑制すると考察している。

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