健康情報ニュース.com > 機能性表示食品 > 機能性表示食品「2年後見直し」、「目のピント調節」サプリ問題を議論(中)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年04月18日

機能性表示食品「2年後見直し」、「目のピント調節」サプリ問題を議論(中)

<「目のピント調節」サプリの健康被害が議論の俎上に>

機能性表示食品が原因とされる健康被害の問題を議論

 きょう(18日)開かれた消費者委員会では、「目のピント調節」をうたう機能性表示食品(サプリメント)が原因とされる健康被害の問題が議論の俎上に上った。東京都が公表した健康被害事例は、機能性表示食品制度の運用状況を議論する消費者委員会にも飛び火するかたちとなった。

 消費者委員会の委員から、「報道され、また東京都が、担当医の所見で『機能性表示食品による薬物性肝炎』と公表しているが、健康被害情報の収集についてどう対応しているのか」との質問が寄せられた。

 これに対し、消費者庁の担当官は「ガイドラインでは健康被害が起こると、事業者が消費者庁へ報告することとなっている。どの商品かという公表は差し控えたい」、「きちんとした事実関係が明らかでないので公表できない」と回答。「商品にリスクがあると判断されれば、ガイドライン上、撤回届を求めることになる。(それに従わない場合には)食品表示法に基づく指示・公表、命令、罰則となる」と説明した。

 さらに、別の委員が「(今回の健康被害情報について事業者から)消費者庁へ届出はあったのか」と追及。消費者庁の担当官は「東京都が公表し、報道も含めて承知しており、そのなかで適切に対応している」とし、明言を避けた。

(つづく)

【木村 祐作】

おススメ記事

2018年02月23日

リパミン広報センター、PSの最新動向を紹介

 リパミン広報センター(DKSHジャパン、ビーエイチエヌ、ヘルシーナビ)は22日、健康食品素材「ホスファチジルセリン(PS)」に関するセミナーを都内で開催した。60人を超える関係者が参加した。  Increnovo社(米 […]

2018年02月23日

中日本カプセル、通販ルート好調で前年比6%増

 中日本カプセル(株)(本社:岐阜県大垣市、山中利恭社長)の2017年10月期の売上高は前年比6%増となった。テレビ通販とネット通販向けの伸びが顕著で、インバウンド向けも「専売品として継続している製品は好調」としている。 […]

消費者庁、規格基準型トクホ1件を許可

 消費者庁は22日、規格基準型特定保健用食品(トクホ)として申請された1件について許可したと発表した。  許可されたのは、イオントップバリュ(株)の茶系飲料『国産茶葉使用食物繊維入り烏龍茶』。難消化性デキストリンを配合し […]

国セン、フリマの消費者相談が急増

<酒を購入する未成年者、運営事業者は放置>  (独)国民生活センターは22日、インターネット上で商品の売買を個人間でできる「フリマアプリ」「フリマサイト」といったフリーマーケットサービスに関する消費者相談が、年間3,00 […]

動脈硬化の原因となるリポタンパク質を発見

 秋田県立大学は21日、生物資源科学部の小西智一准教授らの研究グループが、動脈硬化の原因となり得るリポタンパク質「LAC」を発見したと発表した。研究成果は20日、国際学術誌『PLOS ONE』に掲載された。  研究グルー […]