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2017年02月07日

ケミンの人を育てる届出支援(前)

ケミン・ジャパン(株)代表取締役 橋本 正史 氏

 機能性表示食品でルテインを関与成分とした商品が32品目に達した。そのうちの半分以上に、ケミン・ジャパンのルテイン原料『FloraGLO』が採用されている。20年にわたり原料を供給し、ルテインのトップメーカーとして機能性研究をリードしてきた同社の橋本正史代表に届出の心得などを聞いた。

 

橋本正史代表

橋本正史代表

<ルテインの届出受理30品目超える>

 ――ルテインを関与成分とした機能性表示食品は32品目に達した。

 橋本 そのうちの半分以上で、弊社のルテイン原料『FloraGLO』を採用してもらっている。受理はこれからも続いていくとの手応えを感じている。

 ――最近、受理のハードルが高くなったという企業もあるが。

 橋本 確かにハードルは高くなったと思う。しかし、弊社にとってはかえって磨きがかけられるという利点もある。顧客によっては時間がかかるという不満もあるだろうが、消費者庁が不合理な指摘をしているのではない。こちら側の見落とし、また、やり方を変えたりしたことについての指摘がある。むしろ弊社では好意的に受け止めている。

 ――具体的にどういうことか。

 橋本 例えば、顧客が他社との差別化のために、違う摂取量を設定したいという場合に、1報の論文だけではなく、ほかの論文も加えてチャレンジする。そのような時に、この考え方はどうなのか、という質問が消費者庁から来る。そこまでは考えが至らなかったなと感じることの方が実際には多い。それを1つずつ解決することで、少しずつ幅が広がっている感じだ。そういう意味では、弊社にとっても顧客にとってもよいことだと思っている。

 ――消費者庁がレベルアップしたということか。

 橋本 そうだと思う。(受理するまでに)時間がかかっているというのは誰もが批判していることで、消費者庁自身も自覚していると思う。彼らのレベルは確実に上がっているので、こちらもレベルアップしなければならないと思っている。実際、対応するたびに我々もレベルアップしている。

(つづく)

(聞き手・文:田代 宏)

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