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2016年11月29日

アントシアニン研究会、八幡の届出撤回に見解示す

 日本アントシアニン研究会(矢澤一良会長)はこのほど、八幡物産(株)(本社:鳥取県米子市、八幡清志代表)が25日付で機能性表示食品『北の国から届いたブルーベリー』の届出を撤回したことについて見解を発表した。

 同研究会は、「取り下げの経緯について不明な点はある」としながらも、受理された商品が届出情報に基づき「自由に批判、検討が行われ、その監視活動が事後的なチェック機能として作用する制度本来の趣旨に則った結果」として、機能性表示食品制度を評価している。新制度をめぐる学術界の役割についても言及している。

 以下に全文を示す。

 「当研究会は、八幡物産、『北の国から届いたブルーベリー』(機能性表示食品届出番号A164)の機能性表示食品としての届出内容への疑念を公的機関を含む関係各所と共有してまいりました。取り下げの経緯について不明な点はございますが、サイエンスを利用することで得られる国民の利益を確保するために、消費者庁歴代長官、及び少人数にて大変な思いで対応している消費者庁の人材が、誠実で質の高い仕事をしていることは強く推測されます。

 機能性表示食品については、届出情報等を基に、内容について自由に批判、検討が行われ、その監視活動が事後的なチェック機能として作用するという機能性表示食品本来の制度趣旨に則った結果につながったものであり、これは歓迎すべきことであります。今後、本制度を国民福祉と産業振興とに利益を与えるべく運営していく上で、学術界がどのような役割を担っていくべきかを考えさせる貴重な先例になったものと考えています」

【田代 宏】 

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