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2016年08月18日

ガセリ菌SP株による寿命延命効果の作用メカニズムを研究

 雪印メグミルク(株)(本社:東京都新宿区、西尾啓治社長)はこのほど、ガセリ菌SP株による寿命延命効果の作用メカニズムを突き止めたと発表した。

 試験は、マウス胎仔繊維芽細胞に酸化ストレス物質のみと、同物質とガセリ菌SP株を添加し、24時間培養後に、細胞生存率と活性酸素の蓄積量を調べた。また、マウス胎仔繊維芽細胞の培養液中にガセリ菌SP株を添加し、Nrf2とNrf2によって制御される遺伝子HO-1、Nqo1、Gclcの発現量の変化を測定した。

 試験では、細胞培養液に酸化ストレス物質を添加すると細胞の生存率が低下し、活性酸素の蓄積が認められた。一方、ガセリ菌SP株を同時に添加すると、生存率の低下と活性酸素の蓄積が抑制された。この結果から、ガセリ菌SP株はマウスの細胞に対し、抗酸化作用を示すことが確認されたとしている。

 また、ガセリ菌SP株は、Nrf2によって制御される遺伝子の発現量を増加させた。この系にJNK阻害剤を作用させると、ガセリ菌SP株によるNrf2の発現量、HO-1、Nqo1、Gclcの発現量の上昇が抑制されたという。

 試験の結果から、ガセリ菌SP株はマウス培養細胞のJNKシグナル伝達経路を介して、転写因子Nrf2による酸化ストレス応答を亢進させる可能性が示唆されたとしている。

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