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2016年08月02日

機能性表示食品シンポ、阿南氏・森下氏・矢澤氏が意見交換

制度の課題と今後について意見交換が行われた(2日)

制度の課題と今後について意見交換が行われた(2日)

 機能性表示食品シンポジウムがきょう(2日)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「ウェルネスフードジャパン2016」の会場内で開かれ、前消費者庁長官の阿南久氏(消費者市民社会をつくる会代表理事)、規制改革会議委員の森下竜一氏(大阪大学大学院教授)、「日本を健康にする!」研究会会長の矢澤一良氏(早稲田大学教授)によるパネルディスカッションが行われた。

 制度を育て上げるために、矢澤氏は「行政には検証事業にもっと力を入れてほしい。企業にはサイエンスに対する高いモラルを求めたい」と要望。アカデミアの立場から、「(届出情報の)おかしな点については目をつぶるわけにはいかない。研究者からの発信を事業者は受け止めてほしい」と求めた。

 森下氏は、「機能性表示食品制度は事後規制への挑戦である。事後規制は『消費者は賢い』という考え方を前提としたもの」とし、行政のあり方で新たな時代を迎えたと指摘した。

 これに対して阿南氏も、「消費者自身も事後チェックを行う1人になれる。制度を育てる点で、消費者が主役となる方向へのターニングポイントとなった」と同様の考え方を示した。消費者の適切な商品選択のために、「店頭での販促や企業の宣伝の仕方が大切となる。ガイドラインの枠を外れずに宣伝している情報はよいと思う」と述べた。

【木村 祐作】

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