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農研機構、グルテン不使用の米粉パン製造技術を開発

<期待される小麦アレルギーへの対応>

 (国研)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は26日、広島大学と共同で、グルテンや増粘剤を使用せずに米粉パンを製造する技術を開発したと発表した。

 市販されている米粉パンの多くは、パンを膨らませる目的で小麦グルテンを添加しているため、小麦アレルギーの人は食べることができないといわれている。また、これまでのグルテン不使用の米粉パンは、増粘剤などの添加や特殊な製造機器が必要だった。

 農研機構では、開発した技術を用いることにより、増粘剤などを使用しなくても市販のオーブンで米粉パンを製造できると説明。小麦アレルギーの人や、セリアック病(自己免疫疾患の1つ)で悩む人に貢献できるとしている。

 

<農水省、グルテンフリーガイドラインを3月末に公表>

 消費者が安心してグルテンフリーの商品を選択できるようにするため、農林水産省は「グルテンフリーガイドライン」を作成する。3月末にガイドラインを公表する予定だ。

 グルテン含有量が1ppm未満の商品に対し、グルテンフリー表示を認める方向で検討中。今春にも民間ベースの認定機関を設立する。認定機関では製造工程の確認や検査などを実施した上で、グルテンフリー表示を認める。

 認定を受けるかどうかは、個々の企業が判断する。農水省では「ガイドラインは国が作るが、事業者が自主的に活用することになる」(穀物課)と話している。

【木村 祐作】

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