健康情報ニュース.com > 機能性表示食品 > 食品CROの機能性表示食品対応を探る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年07月21日

食品CROの機能性表示食品対応を探る

 機能性表示食品制度のスタートで動きが活発化しているのが、食品の受託分析や試験を行う食品CRO機関(CRO)や分析機関だ。今CROにどのような動きが起きているのか、そしてその背景にある健康食品企業の動向と今後の課題について、有力CRO企業などへの取材を通して探った。

 (株)データ・マックスでは、新制度に対応する食品CRO3社を招き、新制度の届出情報や健康食品企業が陥りやすい問題点、業界の課題などをテーマに座談会を開いた。参加したのは、(株)TTC代表取締役社長・山本哲郎氏、(株)TESホールディングス再生医療・臨床研究統括営業部部長・田村俊史康氏、(株)総合医科学研究所代表取締役社長・杉野友啓氏。

 3社ともに新制度は、消費者庁のホームページに情報が公開されていることから、誰でも閲覧できる透明性のある制度と評価。新制度に向けた臨床試験が活発化していると話す。とくに決裁権を持つ企業のトップが新制度の仕組みを理解している場合、トクホ申請試験でみられた従来のボトムアップ形式の決済とは異なり、トップダウン決済により短期間で試験のスタートが決定する傾向にあるとしている。こうした動きは、大手企業のほか、新規のクライアントでも出ているという。

 また、開示された情報に対し、消費者団体などから疑義が提出されているが、その対策について各企業やCROがどう取り組むべきかで意見交換した。

 有力CROの取材では、「トクホ申請の試験数も安定しているが、これに新制度のための臨床試験が加わることで仕事量が増加している」((株)ケイ・エス・オー)といった声が聞かれる。このほか研究レビューを行うCROや機関、前試験を行う試験機関、食品分析機関でも、新制度に対応する仕事が増加している。

※詳細はI.Bヘルスケア26号(7月31日発刊)に掲載

 

 

おススメ記事

2017年06月27日

JIHFS、GMPテーマに記念講演会を開催

 (一社)日本健康食品規格協会(JIHFS、池田秀子理事長)は26日、第8回定期総会の記念講演会を学士会館(東京都千代田区)で開催した。  同協会顧問でGMP審査会委員長の谷本剛氏が、「健康食品の品質確保等の考え方及びそ […]

サツドラHD、5月期決算を発表

 サツドラホールディングス(株)(本社:北海道札幌市、富山浩樹社長)はこのほど、2017年5月期決算が売上高878億4,400万円、営業利益13億1,800万円、経常利益13億3,300万円、当期利益7億800万円となっ […]

消費者委員会、「課徴金を適格消費者団体の運用に」と要望

 消費者委員会は27日、景品表示法に基づく課徴金制度の運用方法について議論した。出席した委員からは、納付された課徴金の使途を見直すように求める意見が聞かれた。  消費者庁の担当課は、昨年4月の施行後、三菱自動車工業や日本 […]

カネリョウ海藻、天草の海で養殖したワカメ販売

 カネリョウ海藻(株)(本社:熊本県宇土市、高木良樹社長、TEL:0120-37-4008)はこのほど、地元天草の海で養殖した同社オリジナルの塩蔵ワカメ『つなぐわかめ』(200g、20g×10袋入り)を同社の通販「おかげ […]

2017年06月27日

ビーエイチエヌ、「イチョウ葉エキス」で機能性表示食品を提案中

 ビーエイチエヌ(株)(本社:東京都千代田区、石原健夫社長、TEL:03-5281-5661)は、システマティック・レビュー(SR)に対応した機能性表示食品のサポートに力を入れている。  「イチョウ葉エキス」については、 […]