消費者庁は7日、機能性表示食品で新たに3件の届出を受理した。受理件数は合計240件となった。
受理されたのは、(株)ファンケルのサプリメント『腰ラックス』、永倉精麦(株)の精麦『もっちり麦』、(株)やまちやの大麦若葉加工食品『葛の花由来イソフラボン入り きょうの青汁』。
『腰ラックス』はテアニン、ピペリン、クレアチン、プロテオグリカンを関与成分としている。「日常生活(立ち上がる、かがむ、起き上がる等)で生じる腰の不快感を軽減する機能がある」と表示する。安全性は食経験による評価と、既存情報の調査で確認。機能性は最終商品を用いた臨床試験によって評価した。
大麦β‐グルカンを関与成分とする『もっちり麦』は、コレステロール値が気になる人と、お腹の調子が気になる人を対象とする。安全性は食経験の評価で確認、機能性については関与成分の研究レビューで評価した。
『葛の花由来イソフラボン入り きょうの青汁』は葛の花由来イソフラボンを関与成分とし、肥満気味の人やBMIが高めの人などに向けて提案する。