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2015年07月14日

東洋新薬、機能性表示食品でフーコムの回答書に見解

 消費者団体のFood Communication Compass(フーコム)が機能性表示食品の疑義を消費者庁に申し入れたことで、(株)東洋新薬はこのほど、自社のホームページ上でフーコムの回答書について、「それらの内容が一般公開される場合には、事実の誤認や不正確な内容が含まれていたとすると、一般消費者に対しては予期せぬ誤解や混乱を招く」といった見解を示した。

 フーコムは6月19日、消費者庁に13商品の届出情報について疑義を申し入れた。その1つとして、同社の『メディスキン』のシステマティック・レビュー(SR)を取り上げた。機能性関与成分と由来の異なる成分の論文が採択されたことから、「各作物のグルコシルセラミドが同一であることの根拠が示されなければならない。しかし、届出書類ではなにも言及されていない」と批判。これに対し、東洋新薬はホームページ上で「明らかに事実と異なり、このご指摘が一般に公開されることにより、当社が届出書において研究レビューに係わる成分と最終製品の成分の関係について言及していないとの誤解を与える」と抗議した。

 また、消費者庁のガイドラインでは、「当該研究レビューに係る成分と最終製品の成分の同等性について考察されていることが前提」と規定されている。この点について、フーコムが「同一」という言葉を用いているが、東洋新薬は「ガイドラインで求められているのは『同等性』であって『同一』ではありません」と指摘した。

 一方、フーコムが回答書で示した「スフィンゴ塩基の組成が非常に近しいということだけであり、コメ、コンニャク、トウモロコシに含まれるグルコシルセラミドの組成が『同一』であることの根拠を示している訳ではない」などの点については、東洋新薬も「当社の言及では不十分」などとし、補足情報を消費者庁へ提出したと説明している。

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