健康情報ニュース.com > 機能性表示食品 > 東洋新薬、機能性表示食品でフーコムの回答書に見解
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年07月14日

東洋新薬、機能性表示食品でフーコムの回答書に見解

 消費者団体のFood Communication Compass(フーコム)が機能性表示食品の疑義を消費者庁に申し入れたことで、(株)東洋新薬はこのほど、自社のホームページ上でフーコムの回答書について、「それらの内容が一般公開される場合には、事実の誤認や不正確な内容が含まれていたとすると、一般消費者に対しては予期せぬ誤解や混乱を招く」といった見解を示した。

 フーコムは6月19日、消費者庁に13商品の届出情報について疑義を申し入れた。その1つとして、同社の『メディスキン』のシステマティック・レビュー(SR)を取り上げた。機能性関与成分と由来の異なる成分の論文が採択されたことから、「各作物のグルコシルセラミドが同一であることの根拠が示されなければならない。しかし、届出書類ではなにも言及されていない」と批判。これに対し、東洋新薬はホームページ上で「明らかに事実と異なり、このご指摘が一般に公開されることにより、当社が届出書において研究レビューに係わる成分と最終製品の成分の関係について言及していないとの誤解を与える」と抗議した。

 また、消費者庁のガイドラインでは、「当該研究レビューに係る成分と最終製品の成分の同等性について考察されていることが前提」と規定されている。この点について、フーコムが「同一」という言葉を用いているが、東洋新薬は「ガイドラインで求められているのは『同等性』であって『同一』ではありません」と指摘した。

 一方、フーコムが回答書で示した「スフィンゴ塩基の組成が非常に近しいということだけであり、コメ、コンニャク、トウモロコシに含まれるグルコシルセラミドの組成が『同一』であることの根拠を示している訳ではない」などの点については、東洋新薬も「当社の言及では不十分」などとし、補足情報を消費者庁へ提出したと説明している。

*記事へのご意見はこちら

おススメ記事

2017年11月22日

健康食品の広告問題、「業界紙」の広告を問う(1)

 健康食品の業界紙が“無法地帯”と化している。主要な業界紙の企業広告には、「ガン予防」「血流改善」「抗アレルギー」などの宣伝文句が躍る。違法広告のオンパレードだ。業界の健全化を啓蒙する立場にある業界紙自らがこの様である。 […]

2017年11月22日

消費者庁長官、「厚労省と協議する仕組みづくりに対応」

 消費者庁の岡村和美長官は22日の定例記者会見で、「明らか食品」の機能性表示食品を対象に、食薬区分の運用を弾力化する方針が固まったことを受けて、厚生労働省と協議する仕組みを整備する考えを示した。  岡村長官は「消費者庁と […]

2017年11月22日

【12/5】奇跡の森研究所、うなぎの卵を商品化

 (株)伊藤沖縄奇跡の森研究所(本社:沖縄県大宜味村、伊藤周治社長)は12月5日、うなぎの完全養殖とうなぎの卵のサプリメント化について都内で記者発表会を開催する。  同社は50年余りの研究の末、天然ウナギと同寸法の卵の産 […]

2017年11月22日

【12/13】リスコミ「健康食品に関する最近の話題」

 消費者庁は12月13日、食品に関するリスクコミュニケーション「健康食品に関する最近の話題~健康食品との付き合い方を考える~」を日本教育会館(東京都千代田区)で開催する。定員250人、参加費は無料。  基調講演「健康食品 […]

2017年11月22日

【11/28】データ・マックス通販塾を開催

 (株)データ・マックスは28日、通信販売事業をテーマにしたセミナー「データ・マックス通販塾」を開催する。  今回は「通販事業における業務効率化」と題し、(株)ジンテック ソリューション営業本部 マネージャーの和田卓也氏 […]