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2015年09月28日

一般消費者に聞く「機能性表示食品」(後)

<何に対する調査なのかがわかりやすいと、全体を理解できる>
 ――「研究レビュー」「プラセボ」などの用語の意味を理解できましたか?

syuusei futari Bさん レビューという言葉は耳にしますが、よくわかりません。また、プラセボという用語がよくわからなかったです。「プラセボ対照無作為化コントロール試験」という言葉が出てきますが、プラセボという商品があると思って、その商品と比べてルテインが良いと理解したのですが、そうではなかったのですか。そもそも、そこからして理解できていなかったわけですね。

 Cさん それぞれの専門用語に注釈を付けるとよいのではないでしょうか。

 Bさん 「プラセボ」「加齢黄斑変性」「研究レビュー」といった用語の意味を理解できてはじめて、読むことが可能となるので、それらの用語の説明がない限り、最後まで間違った解釈のまま読んでしまうことになります。

 ――次は、別の機能性表示食品の「一般消費者向け情報」を読んでください。この商品もルテインなどを関与成分とし、目の健康を訴求したサプリメントです。

 Aさん 先ほどの一般消費者向け情報と比べると、わかりやすいと感じました。だから、商品を試してみようという気になりますね。ただ、良くないことかどうかわかりませんが、先ほどの届出情報は研究文献が5つありましたが、今回の商品は1つしかありません。企業で研究して商品を開発するものだと思っていましたが、研究論文を集めて評価しているのですね。ただし、こちらの方は文章がわかりやすかったです。専門用語が少なく、文章が単純明快だったからだと思います。

 Bさん 私も同じで、こちらの方が、先ほどの商品と比べて文章の内容がわかりやすかったと思います。難しい専門用語が少なくて、聞きなれた言葉が多かったようです。表題の「こういうことを調べます」という内容もわかりやすかったので、何のための研究なのかが理解しやすかったです。先ほどの企業の文章と比べて、用語が難しくなかったので理解しやすかったですね。研究文献の数は1つと少ないけれど、収集したうえで、これしかなかったというのならば信用できると思います。
syuusei asan Cさん すごくわかりやすかったです。まず、「表題」「目的」「背景」の説明からして、何に対して調査するのかがわかりやすいので、全体を理解できました。先ほどの一般消費者向け情報と比べると、やはり専門用語の数が少なかったと思います。専門用語がたくさん出てくると、私もそうですが、一般消費者は拒否反応を起こしてしまうのではないでしょうか。専門用語でなく、明確な用語ならば、すっと入っていくことができます。商品選択としても役立つと思いますよ。

(了)
※詳細は10月30日発刊のI.Bヘルスケア秋季増刊号に掲載予定。

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